【2026年最新】XServerビジネス完全ガイド|通常版との違い・料金・法人向け機能を徹底解説

エックスサーバー(X server)

法人サイトやビジネス用途でレンタルサーバーを検討していて、「XServerビジネスって通常のエックスサーバーと何が違うの?」「料金が高いけど本当に必要?」と悩んでいませんか?

この記事では、XServerビジネスの特徴から選び方まで、法人・企業のサーバー選びに必要な情報を全てお伝えします。

目次

XServerビジネスとは?法人特化型サーバーの基本

XServerビジネスは、エックスサーバー株式会社が提供する法人・企業専用のレンタルサーバーサービスです。

XServerビジネスの位置づけ

項目エックスサーバー
(通常版)
XServerビジネス
主な対象個人・小規模事業者法人・企業
料金帯月額990円〜月額3,762円〜
SLA保証なし99.99%以上
設定代行なし(有料)無料
電話サポート平日10-18時平日10-18時
+ 優先対応
セキュリティ標準強化版

💡 ポイント: XServerビジネスは、通常版の高性能・高速環境を基盤に、法人が求める「安心・安全・安定」を強化したサービスです。

こんな企業・組織におすすめ

  • ✅ コーポレートサイト・企業公式サイト運営
  • ✅ ECサイト・会員制サイトなど重要性の高いサイト
  • ✅ ダウンタイムによる機会損失を避けたい
  • ✅ セキュリティ対策を最優先したい
  • ✅ サーバー管理の専門知識が社内にない
  • ✅ SLA(品質保証)が必要な業務システム

エックスサーバー通常版との5つの違い

XServerビジネスと通常版の主な違いを、具体的に比較していきます。

違い①:SLA(品質保証制度)の有無

項目通常版XServerビジネス
SLA保証なし99.99%以上
稼働率保証実績値のみ契約上の保証
補償制度なし月額料金の一部返金
※稼働率未達時

SLAとは? Service Level Agreement(サービスレベル保証)の略。サーバー稼働率99.99%以上を契約上保証し、未達の場合は補償を受けられます。法人取引では重要な判断材料です。

違い②:無料設定代行サービス

サービス内容通常版XServerビジネス
サーバー初期設定有料(33,000円)無料
WordPress移転有料(33,000円)無料
DNS設定自己対応無料代行
メール設定自己対応無料代行

💰 コスト削減: 通常版で設定代行を依頼すると最低33,000円かかります。XServerビジネスなら無料で専門スタッフが設定代行するため、初期費用差額の一部が相殺されます。

違い③:セキュリティ強化機能

通常版

  • 基本的なWAF
  • 無料SSL証明書
  • 自動バックアップ
  • 標準的なセキュリティ

XServerビジネス

  • 強化版WAF
  • 無料SSL証明書
  • 自動バックアップ(優先復旧)
  • Web改ざん検知
  • 不正アクセス監視
  • セキュリティ診断

違い④:サポート体制

サポート項目通常版XServerビジネス
電話サポート◎(平日10-18時)◎(平日10-18時)
+ 優先対応
メールサポート◎(24時間受付)◎(24時間受付)
+ 優先対応
対応速度標準優先対応
専任担当者×◎(オプション)

違い⑤:料金体系

費用項目通常版
(スタンダード)
XServerビジネス
(スタンダード)
差額
初期費用無料16,500円+16,500円
月額料金
(12ヶ月契約)
1,100円3,762円+2,662円
年間総額13,200円61,644円+48,444円

⚠️ 注意: XServerビジネスは年間約5万円高いです。ただし、SLA保証・設定代行・強化セキュリティなど法人に必要な機能が含まれるため、単純比較は適切ではありません。

XServerビジネス限定の法人向け機能

XServerビジネスだけが提供する、法人に特化した機能を詳しく見ていきましょう。

①SLA品質保証制度(99.99%以上)

月間稼働率99.99%以上を契約上保証するサービスです。

項目内容
保証内容月間稼働率99.99%以上
ダウンタイム許容月間約4分まで(99.99%の場合)
補償内容未達時、月額料金の10〜100%返金
※稼働率に応じて変動
対象外事項定期メンテナンス、不可抗力など

ビジネス価値: ECサイトで1時間のダウンタイムが数十万〜数百万円の機会損失になる企業では、SLA保証は必須と言えます。

②無料設定代行サービス

専門スタッフが以下の作業を無料で代行します:

  • 📌 サーバー初期設定 – DNS設定、メール設定など
  • 📌 WordPress移転代行 – 他社サーバーからの移行作業
  • 📌 SSL証明書設定 – HTTPS化の設定作業
  • 📌 ドメイン設定 – ネームサーバー変更など

💡 通常版との差: 通常版でWordPress移転代行を依頼すると33,000円かかります。複数サイト移転なら、設定代行だけで初期費用差額を回収できます。

③Web改ざん検知・セキュリティ診断

機能内容ビジネス価値
Web改ざん検知サイトの不正改ざんを自動検知
異常時にメール通知
企業サイトの信頼性維持
セキュリティ診断脆弱性診断を定期実施
レポート提供
情報漏洩リスク低減
不正アクセス監視24時間365日監視
攻撃を自動ブロック
サイバー攻撃対策

④優先サポート・専任担当者オプション

  • 優先サポート – 問い合わせに優先対応
  • 専任担当者 – 企業専用の担当者配置(有料オプション)
  • 定期報告 – サーバー稼働状況の定期レポート
  • 緊急時対応 – トラブル発生時の迅速対応

⑤ビジネスパートナープログラム

Web制作会社・代理店向けに、複数クライアントのサーバーを一括管理できるパートナープログラムも提供されています。

料金プランと費用対効果

XServerビジネスの料金プランを詳しく見ていきましょう。

XServerビジネスの料金プラン

項目スタンダードプレミアムエンタープライズ
初期費用16,500円16,500円16,500円
月額料金
(12ヶ月)
3,762円7,524円15,048円
月額料金
(36ヶ月)
3,762円7,524円15,048円
ディスク容量300GB400GB500GB
推奨PV数〜10万PV/月〜30万PV/月30万PV/月〜
SLA保証全プラン 99.99%以上

費用対効果の考え方

XServerビジネスの年間追加コストは約5万円です。以下のような企業には十分に価値があります:

企業規模/状況ダウンタイムの影響XServerビジネスの価値
ECサイト
(月商100万円)
1時間で約4万円の損失◎ 必須
年1回の障害回避で元が取れる
コーポレートサイト
(BtoB企業)
信頼性低下
商談機会損失
○ 推奨
企業イメージ維持に重要
会員制サイト
(月間10万PV)
ユーザー離脱
クレーム対応コスト
○ 推奨
顧客満足度維持
個人ブログ
(月間1万PV)
影響は限定的△ 不要
通常版で十分

💡 判断基準: 「1時間のダウンタイムで5万円以上の損失が出る」企業なら、XServerビジネスを選ぶべきです。SLA保証によるリスク軽減の価値は年間5万円を大きく超えます。

他社法人向けサーバーとの比較

XServerビジネスを他社の法人向けサーバーと比較してみましょう。

より詳しいレンタルサーバー比較は、こちらの記事で徹底解説しています。

主要法人向けサーバー比較

サービス月額料金初期費用SLA保証設定代行総合評価
XServerビジネス3,762円〜16,500円◎ 99.99%◎ 無料★★★★★
カゴヤ・ジャパン
(法人プラン)
2,200円〜3,300円○ あり有料★★★★☆
さくらのビジネス
(マネージド)
13,200円〜49,500円◎ 99.99%○ 一部無料★★★★☆
CPI
(シェアードプラン)
4,840円〜22,000円○ あり有料★★★★☆

XServerビジネスの強み

コストパフォーマンス

  • ✅ 法人向けでは中価格帯
  • ✅ 設定代行無料で実質コスト減
  • ✅ 高性能・高速環境

使いやすさ

  • ✅ 通常版と同じ管理画面
  • ✅ WordPress簡単インストール
  • ✅ 豊富なマニュアル

実績と信頼性

  • ✅ 国内シェアNo.1の基盤
  • ✅ 250万サイトの運用実績
  • ✅ 20年以上の歴史

▼ さらに詳しい他社比較はこちら:
レンタルサーバー徹底比較ガイド

どちらを選ぶべき?判断基準とフローチャート

エックスサーバー通常版とXServerビジネス、どちらを選ぶべきか判断基準を示します。

判断基準チェックリスト

チェック項目YES → XServerビジネスNO → 通常版
SLA保証が必要?契約上の稼働率保証が必要実績値で十分
ダウンタイムの損失は?1時間で5万円以上影響は限定的
設定作業は誰が?社内に技術者がいない自分で設定できる
セキュリティ要件は?最高レベルが必要標準レベルで十分
年間IT予算は?年間10万円以上年間3万円以下

用途別おすすめプラン

用途おすすめ理由
個人ブログ通常版コスト重視でOK
個人事業主のサイト通常版小規模なら通常版で十分
中小企業コーポレートサイトXServerビジネス企業の信頼性維持に必要
ECサイト・会員サイトXServerビジネスダウンタイム影響が大きい
大企業・上場企業XServerビジネスSLA必須、コンプライアンス
Web制作会社XServerビジネスクライアントへの責任

✅ 簡単判断: 「法人名義で契約する」「名刺やWebに載せる公式サイト」「顧客情報を扱う」いずれかに該当するなら、XServerビジネスを選ぶべきです。

よくある質問(Q&A)

Q1. 通常版からXServerビジネスへ移行できますか?

A1. はい、可能です。既存のサイトをそのまま無料で移転代行してもらえます。ダウンタイムを最小限に抑えた移行が可能です。

Q2. 個人事業主でもXServerビジネスは使えますか?

A2. はい、使えます。法人格は不要です。ただし、個人事業主の方は通常版でも十分な場合が多いです。ビジネス規模に応じて判断しましょう。

Q3. SLA保証の補償金額はどのくらいですか?

A3. 稼働率に応じて月額料金の10〜100%が返金されます。

  • 稼働率99.00%未満: 100%返金
  • 稼働率99.00%〜99.90%: 50%返金
  • 稼働率99.90%〜99.99%: 10%返金

Q4. 無料設定代行は何回まで使えますか?

A4. 契約時1回のみです。WordPress移転代行など、初期設定に関する作業が対象となります。

Q5. 通常版とXServerビジネス、サーバー性能は同じですか?

A5. 基本的なサーバースペック(CPU・メモリ・ストレージ)は同等です。違いは「SLA保証」「設定代行」「セキュリティ強化」などサービス面にあります。

Q6. XServerビジネスでも10日間無料お試しはありますか?

A6. XServerビジネスにはお試し期間はありません。通常版でお試しして使用感を確認後、契約することをおすすめします。

まとめ:XServerビジネスがおすすめな企業とは

XServerビジネスについて重要なポイントをまとめます。

XServerビジネスを選ぶべき企業

  1. SLA品質保証が必要 – 契約上の稼働率保証が求められる
  2. ダウンタイムの損失が大きい – ECサイトなど機会損失が重大
  3. セキュリティ最優先 – 企業情報・顧客情報を扱う
  4. 技術リソース不足 – 社内に専門家がいない
  5. 企業の公式サイト – コーポレートサイト・IR情報など

通常版で十分な場合

  • 💰 個人ブログ・アフィリエイトサイト
  • 💰 小規模な個人事業主のサイト
  • 💰 趣味・情報発信サイト
  • 💰 月間PV数が10万未満
  • 💰 年間IT予算が限られている
企業規模推奨プラン年間コスト目安
個人・フリーランスエックスサーバー
(通常版)
約1.3万円
個人事業主
(従業員1〜5名)
状況により判断1.3万〜6.2万円
中小企業
(従業員6〜50名)
XServerビジネス約6.2万円
中堅企業以上
(従業員51名〜)
XServerビジネス約6.2万円〜

🎯 結論: XServerビジネスは「企業の信頼性」「ビジネスの継続性」を重視する法人に最適です。年間約5万円の追加投資で得られる安心・安全・安定は、ビジネスリスク軽減の観点から十分な価値があります。

▼ 他社との詳細比較はこちら:
レンタルサーバー徹底比較ガイド


※本記事の情報は2026年1月時点のものです。最新のサービス内容・料金はエックスサーバー公式サイトでご確認ください。

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