ネットショップや実店舗での決済サービスとして人気のSquare(スクエア)。導入を検討している方の多くが気になるのが「手数料はいくらかかるの?」「他のサービスと比較して高いの?安いの?」という点ではないでしょうか。
この記事では、Squareの手数料体系を詳しく解説し、BASE・STORES・Shopifyなどの主要ネットショップ作成サービスと比較。あなたのビジネスに最適な決済サービスの選び方まで、わかりやすくご紹介します。
目次
- Squareの手数料体系【2026年最新版】
- Squareの手数料は高い?他社サービスと徹底比較
- Square手数料のメリット・デメリット
- Squareの手数料を安く抑える方法
- ビジネスタイプ別・最適な決済サービスの選び方
- まとめ:Squareはこんな方におすすめ
Squareの手数料体系【2026年最新版】
Squareの最大の特徴は、初期費用・月額費用が0円で、かかる費用は決済時の手数料のみという明瞭な料金体系です。ビジネスを始めたばかりの方でも、初期投資を抑えてキャッシュレス決済を導入できます。
対面決済の手数料
店舗での対面決済(カードリーダーを使った決済)の手数料は、年間のキャッシュレス決済額によって異なります。
| 決済ブランド | 年間決済額3,000万円未満 | 年間決済額3,000万円以上 |
|---|---|---|
| Visa・Mastercard | 2.5% | 3.25%またはカスタム |
| JCB・American Express・Diners・Discover | 2.5% | 3.25%またはカスタム |
| PayPay・d払い等QRコード決済 | 3.25% | 3.25%またはカスタム |
| 交通系電子マネー | 3.25% | 3.25%またはカスタム |
2024年11月以降、主要カードブランドの対面決済手数料が3.25%から2.5%に引き下げられました。これは中小企業にとって大きなコスト削減となります。
オンライン決済の手数料
Squareオンラインビジネス(ネットショップ)での決済手数料は以下の通りです。
| プラン | 月額料金 | 決済手数料 |
|---|---|---|
| フリー | 0円 | 3.6% |
| プラス | 3,375円(年払い) | 3.6% |
| プレミアム | 9,180円(年払い) | 3.3% |
月額無料のフリープランでも決済手数料3.6%という明確な料金設定が魅力です。商品登録数は無制限で、本格的なオンラインショップ運営が可能です。
その他の決済手数料
- 決済リンク:3.6%(メールやSNSで送信できる決済用URL)
- 請求書決済(オンライン):3.25%
- 請求書決済(手入力):3.75%
- 即時入金サービス:1.5%(通常は最短翌営業日入金が無料)
✓ 振込手数料:無料
✓ 取消手数料:無料
✓ 明細出力手数料:無料
Squareの手数料は高い?他社サービスと徹底比較
「Squareの手数料は本当にお得なの?」という疑問にお答えするため、主要なネットショップ作成サービスと比較してみましょう。
主要サービスとの料金・手数料比較表
売上額別コスト比較(月商10万円・50万円・100万円の場合)
実際の運営コストは、売上額によって大きく変わります。具体的な金額でシミュレーションしてみましょう。
月商10万円の場合
- Square(フリー):3,600円(決済手数料のみ)
- BASE(スタンダード):6,600円(決済+サービス手数料)
- STORES(フリー):5,000円(決済手数料)
- Shopify(ベーシック):7,500円(月額3,650円+決済手数料3,850円)
→ 月商が少ないうちは、Squareが最も低コスト!
月商50万円の場合
- Square(フリー):18,000円
- BASE(グロース):31,080円(月額16,580円+決済手数料14,500円)
- STORES(スタンダード):20,980円(月額2,980円+決済手数料18,000円)
- Shopify(ベーシック):22,900円(月額3,650円+決済手数料19,250円)
月商100万円の場合
- Square(プレミアム):42,180円(月額9,180円+決済手数料33,000円)
- BASE(グロース):45,580円
- STORES(スタンダード):38,980円
- Shopify(ベーシック):42,150円
売上が増えるにつれて、各サービスのコスト差は縮まりますが、Squareは一貫してシンプルで分かりやすい料金体系を維持しています。
Square手数料のメリット・デメリット
メリット
✓ 初期費用・月額固定費が0円でスタート可能
端末購入代(4,980円~)のみで、リスクなくキャッシュレス決済を導入できます。
✓ 対面決済の手数料が業界最安水準の2.5%
2024年11月の手数料引き下げにより、実店舗での決済コストが大幅に削減されました。
✓ わかりやすい料金体系
隠れた手数料やサービス利用料が一切なく、コスト管理がしやすいのが特徴です。
✓ 最短翌営業日入金(三井住友銀行・みずほ銀行)
キャッシュフローが重要な小規模ビジネスに最適です。
✓ 振込手数料・取消手数料が無料
他社では有料のことが多い振込手数料も、Squareなら完全無料です。
デメリット
× オンライン決済手数料は3.6%とやや高め
Shopifyの3.25%やBASEグロースプランの2.9%と比較すると、やや高い設定です。ただし、月額無料で始められる点を考慮すると、売上が少ないうちはトータルコストで優位性があります。
× 分割払いに対応していない
一括払いのみの対応となるため、高額商品を扱う場合は注意が必要です。
× PayPayなどQRコード決済を直接契約するより手数料が高い
PayPay公式サイトから直接契約すると1.6~1.98%ですが、Square経由だと3.25%となります。ただし、複数の決済手段を一元管理できる利便性はSquareの強みです。
Squareの手数料を安く抑える方法
Squareをより賢く活用するための、手数料節約テクニックをご紹介します。
1. 対面決済を積極的に活用する
対面決済の手数料2.5%は、オンライン決済の3.6%より1.1ポイント低くなっています。実店舗とネットショップ両方を運営している場合、店舗での決済を優先すればコスト削減になります。
2. 年間決済額を意識する
年間キャッシュレス決済額が3,000万円を超える場合、カスタム料金プランを利用できる可能性があります。営業チームに相談してみましょう。
3. プレミアムプランの検討(月商100万円以上の場合)
月商が100万円を超える場合、プレミアムプランにすることで決済手数料が3.3%に下がります。月額9,180円かかりますが、決済手数料の差額で元が取れる計算です。
4. Square以外の決済手段との併用
特定の決済方法(例:PayPay)の利用が多い場合、その決済手段だけ直接契約することで手数料を抑えられます。Squareは他の決済手段のベースとして活用しましょう。
ビジネスタイプ別・最適な決済サービスの選び方
あなたのビジネスに本当に合った決済サービスはどれでしょうか?タイプ別におすすめをご紹介します。
実店舗メインのビジネス → Squareが最適
対面決済手数料2.5%という業界最安水準と、初期費用の安さがポイント。美容室、飲食店、小売店など実店舗中心のビジネスに最適です。
ネットショップを無料で始めたい → Square or BASE
どちらも初期費用・月額無料でスタート可能。ただし、Squareの方がサービス利用料がない分、トータルコストは低めです。
月商10万円以下のスモールビジネス → Square
固定費0円で始められるSquareが圧倒的に有利。売上が少ないうちは決済手数料のみで運営できるのが魅力です。
月商50万円以上で成長中 → Shopify or STORES
売上が増えてきたら、カスタマイズ性の高いShopifyや、コスパの良いSTORESスタンダードプランも検討の価値があります。
大規模ECサイト・本格的越境EC → Shopify or makeshop
月商が数百万円を超える規模になると、多機能で拡張性の高いプラットフォームが必要になります。
まとめ:Squareはこんな方におすすめ
Squareの手数料体系について詳しく見てきました。最後にポイントをまとめます。
Squareがおすすめな方
- ✅ 初期投資を抑えてビジネスを始めたい
- ✅ 実店舗での決済がメイン(手数料2.5%は業界最安レベル)
- ✅ 月商10万円以下のスモールビジネス
- ✅ シンプルで分かりやすい料金体系を求めている
- ✅ 複数の決済手段を一元管理したい
他サービスを検討すべき方
- ❌ オンライン販売のみで月商50万円以上(STORESやShopifyの方が有利な場合も)
- ❌ 分割払いに対応する必要がある
- ❌ 越境ECで高度なカスタマイズが必要(Shopifyが最適)
最終的な判断は、ビジネスの規模・業態・将来の展望によって異なります。まずは無料で始められるSquareで試してみて、売上が伸びてきたら他のサービスとの併用や移行を検討するのも賢い方法です。
※ 手数料は2026年1月時点の情報です。最新情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。

