SendGridの無料プラン終了に伴い、代替サービスを探している方が急増しています。「コストを抑えながら安定したメール配信を続けたい」「API連携がスムーズな国内サービスはないか」とお悩みではありませんか?本記事では、SendGridの代替として最適なメール配信サービス7選を、料金・機能・サポート体制の観点から徹底比較します。あなたのビジネスに最適な移行先が必ず見つかります。
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目次
- SendGridから代替サービスへ移行する理由
- SendGrid代替サービスを選ぶ4つの比較ポイント
- 【国内サービス】おすすめSendGrid代替サービス4選
- 【海外サービス】おすすめSendGrid代替サービス3選
- 用途別:あなたに最適なSendGrid代替サービスの選び方
- SendGridからの移行手順とチェックリスト
- よくある質問(FAQ)
- まとめ:最適な代替サービスで安定したメール配信を実現しよう
SendGridから代替サービスへ移行する理由
SendGridは長年、開発者やビジネスに愛用されてきた世界的なメール配信サービスですが、2025年に大きな変更がありました。
SendGrid無料プラン終了の影響
2025年5月27日、SendGridの無料プランが終了しました。これにより、多くのユーザーが代替サービスへの移行を余儀なくされています。
主な変更内容:
- 無料プランでの新規登録が終了
- 既存の無料プランユーザーには60日間の猶予期間
- 2025年7月27日以降、メール送信が完全停止
- 100件を超える連絡先リストは削除される
- 有料プランへの移行には50%割引が適用(2025年8月31日まで)
代替サービスを検討すべき理由
SendGridの有料プランに移行する選択肢もありますが、以下の理由から代替サービスを検討する価値があります。
- コストの最適化
SendGridの有料プランは月額$19.95〜と高額です。国内サービスには月額3,000円前後で同等の機能を提供するものもあります。 - 日本語サポートの充実
国内サービスなら、日本語での手厚いサポートを受けられます。トラブル時の対応が迅速です。 - 日本円決済・請求書対応
為替リスクがなく、経理処理がスムーズになります。 - 国内法規制への対応
特定電子メール法など、日本の法律に完全準拠したサービスが利用できます。 - より高い到達率
国内サービスの中には、日本のメールサーバーに最適化されたものもあり、高い到達率を実現できます。
重要:この機会に、自社のメール配信要件を見直し、最適なサービスへ移行することで、長期的なコスト削減と効率化が実現できます。
SendGrid代替サービスを選ぶ4つの比較ポイント
SendGridの代替サービスを選ぶ際は、4つの重要な比較ポイントを押さえることが成功の鍵です。

①料金体系とコストパフォーマンス
メール配信サービスの料金体系は大きく3つに分類されます。
| 料金体系 | 特徴 | 向いているケース |
| 配信数課金型 | 月間の配信通数に応じて料金が変動 | 配信量が予測しやすい、定期配信が中心 |
| 登録数課金型 | 保有する顧客リスト数で料金が決まる | 配信頻度が高い、リストサイズが安定 |
| 定額制 | 月額固定で配信数無制限 | 大量配信、配信数が変動しやすい |
チェックポイント:
- 月間の配信数を正確に把握する
- 初期費用の有無を確認
- 従量課金の上限や追加料金を確認
- 無料トライアル期間があるか
②到達率と配信基盤の品質
到達率はメール配信で最も重要な指標です。どんなに安価でも、メールが届かなければ意味がありません。
高到達率のサービスの特徴:
- 専用IPアドレス:他ユーザーの配信行動に影響されない
- 独自配信基盤:自社で配信インフラを保有している
- SPF/DKIM/DMARC対応:送信ドメイン認証技術に完全対応
- IPウォーミング機能:新規ドメインの評価を段階的に構築
- 到達率99%以上の実績:公式サイトやユーザーレビューで確認
③API機能と技術的な柔軟性
SendGridを使っていた方の多くは、API連携を重視しているはずです。代替サービス選定時も、技術仕様を必ず確認しましょう。
確認すべきAPI機能:
- SMTP/REST API対応:既存システムとの互換性
- Webhook機能:配信状態をリアルタイムで受け取れるか
- SDKの提供:主要プログラミング言語のSDK有無
- APIドキュメントの充実度:日本語ドキュメントがあるか
- レート制限:API呼び出しの上限を確認
④サポート体制と導入のしやすさ
メール配信は業務の根幹に関わるため、トラブル時のサポート体制が非常に重要です。
サポート体制のチェックポイント:
- 日本語サポートの有無:電話、メール、チャット対応
- 対応時間:営業時間内のみか、24時間対応か
- 技術サポートの質:APIやSMTP設定のサポート可否
- 移行支援サービス:SendGridからの移行をサポートしてくれるか
- ドキュメント・FAQ:充実した日本語資料があるか
これらの比較ポイントを踏まえて、メルマガ配信ツール徹底比較では、主要サービスの詳細な比較表をご覧いただけます。
【国内サービス】おすすめSendGrid代替サービス4選
まずは、日本語サポートが充実した国内メール配信サービスをご紹介します。日本円決済、請求書払い対応、法律準拠といったメリットがあります。
①ブラストメール
ブラストメールは、15年連続導入数シェアNo.1を誇る国内最大級のメール配信サービスです。
【特徴】
- 料金:月額3,000円〜(配信数無制限)
- 到達率:独自配信基盤により高い到達率を実現
- 機能:シンプルで使いやすい操作性、HTMLエディター搭載
- API:SMTP認証、REST API対応
- サポート:電話・メールサポート(平日10:00-18:00)
【こんな人におすすめ】
- 大量配信を低コストで実現したい
- シンプルで使いやすいサービスを探している
- 実績あるサービスを安心して使いたい
②MyASP(マイスピー)
MyASP(マイスピー)は、マーケティングオートメーション機能が充実した高機能メール配信システムです。
【特徴】
- 料金:月額3,300円〜
- 到達率:独自配信基盤で高到達率を維持
- 機能:シナリオ配信、ステップメール、顧客管理、決済機能連携
- API:REST API、Webhook対応
- サポート:メールサポート、充実したマニュアル・動画解説
【こんな人におすすめ】
- マーケティングオートメーションを実現したい
- 顧客ごとに最適化されたメール配信をしたい
- ステップメールや自動シナリオを活用したい
③WiLL Mail(ウィルメール)
WiLL Mail(ウィルメール)は、コストパフォーマンスの高さが魅力のメール配信サービスです。
【特徴】
- 料金:月額4,000円〜(配信数無制限)
- 到達率:高い到達率と安定性
- 機能:ドラッグ&ドロップHTMLエディター、詳細な分析機能
- API:SMTP、API連携対応
- サポート:電話・メール・チャットサポート
【こんな人におすすめ】
- 高機能なのに低コストなサービスを探している
- HTMLメールを簡単に作成したい
- 詳細な効果測定機能が必要
④オレンジメール
オレンジメールは、小規模事業者向けの使いやすいメール配信サービスです。
【特徴】
- 料金:月額2,480円〜(読者登録数100まで無料プランあり)
- 到達率:到達率99%以上
- 機能:シンプルで直感的な操作性、ステップメール対応
- API:基本的なAPI対応
- サポート:メールサポート
【こんな人におすすめ】
- 小規模でメルマガを始めたい
- 無料プランから試してみたい
- シンプルで使いやすいサービスが良い
【海外サービス】おすすめSendGrid代替サービス3選
グローバルに展開する海外メール配信サービスもご紹介します。多言語対応、海外配信に強いといった特徴があります。
①Mailgun
Mailgunは、開発者向けに設計されたクラウドメールサービスで、SendGridの代替として人気があります。
【特徴】
- 料金:月額$15〜(無料プランは1日100通まで)
- 機能:柔軟なSMTP/REST API、詳細なログ機能
- 強み:開発者フレンドリーな設計、豊富なAPI機能
【注意点】
- 日本語サポートは限定的
- ドル決済のみ
- 初期設定にある程度の技術知識が必要
②Amazon SES(Simple Email Service)
Amazon SESは、AWS(Amazon Web Services)が提供する大規模メール配信サービスです。
【特徴】
- 料金:メール1,000通あたり$0.10〜(最初の1年間は月間3,000通無料)
- 機能:従量課金制で大規模配信に最適、AWSサービスとの連携
- 強み:圧倒的な低コスト、スケーラビリティ
【注意点】
- 技術的なハードルが高い(AWS知識が必要)
- 管理画面が複雑
- 初期設定が煩雑
③Brevo(旧Sendinblue)
Brevoは、オールインワンマーケティングプラットフォームで、メール配信だけでなくSMS、チャットも統合されています。
【特徴】
- 料金:月額$9〜(無料プランは1日300通まで)
- 機能:メール配信、SMS、CRM、マーケティングオートメーション
- 強み:多機能でコスパが良い、無料プランが充実
【注意点】
- 日本語サポートは限定的
- 一部機能は英語のみ
用途別:あなたに最適なSendGrid代替サービスの選び方
ビジネスの用途や規模によって、最適なSendGrid代替サービスは異なります。ここでは、用途別のおすすめサービスをご紹介します。
【用途①】小規模ビジネス・スタートアップ
重視ポイント:低コスト、使いやすさ、無料プランの有無
おすすめサービス:
【用途②】マーケティング重視・EC事業者
重視ポイント:マーケティング機能、セグメント配信、効果測定
おすすめサービス:
- MyASP(マイスピー):シナリオ配信、ステップメール機能が充実
- WiLL Mail(ウィルメール):詳細な分析機能、A/Bテスト対応
【用途③】大量配信・大規模運用
重視ポイント:配信数無制限、安定性、スケーラビリティ
おすすめサービス:
- ブラストメール:配信数無制限、安定した配信基盤
- KAGOYA MAIL(カゴヤメール):大規模配信に強い
- Amazon SES:従量課金で超大規模配信に対応
【用途④】開発者・技術志向
重視ポイント:API機能、柔軟性、技術ドキュメント
おすすめサービス:
- Mailgun:開発者フレンドリーな設計、豊富なAPI
- Amazon SES:AWSエコシステムとの連携
- MyASP(マイスピー):REST API、Webhook対応
【用途⑤】日本国内向け配信重視
重視ポイント:日本語サポート、国内法対応、高到達率
おすすめサービス:
- ブラストメール:国内最大級の実績
- WiLL Mail(ウィルメール):日本市場に最適化
- オレンジメール:国内事業者向け機能充実
さらに詳しい比較は、メルマガ配信ツール徹底比較でご確認いただけます。
SendGridからの移行手順とチェックリスト
SendGridから代替サービスへスムーズに移行するための具体的な手順とチェックリストをご紹介します。
移行前の準備(1〜2週間前)
ステップ1:現状の把握
- □ 月間配信数を確認する
- □ 登録アドレス数を確認する
- □ 使用しているAPI機能をリストアップする
- □ 送信ドメイン設定(SPF/DKIM)を確認する
- □ 配信履歴やログの保存期間を確認する
ステップ2:代替サービスの選定
- □ 要件定義(必要な機能、予算、配信数)
- □ 候補サービスを3〜5つにリストアップ
- □ 無料トライアルに申し込む
- □ 実際に配信テストを行う
- □ サポート体制を確認する(問い合わせて反応を見る)
移行作業(移行週)
ステップ3:新サービスのセットアップ
- アカウント作成・初期設定
- 新しいサービスのアカウントを作成
- 送信者情報(企業名、住所、電話番号)を登録
- ドメイン認証(SPF/DKIM)を設定
- 顧客リストの移行
- SendGridから顧客リストをCSVエクスポート
- 新サービスにインポート(重複チェック実施)
- セグメント設定を再構築
- メールテンプレートの移行
- 既存のHTMLテンプレートをコピー
- 新サービスのエディターで再作成
- 配信停止リンク、トラッキングタグを確認
- API連携の再設定
- APIキーを取得
- 既存システムの送信ロジックを変更
- テスト環境で動作確認
ステップ4:テスト配信
- □ 少数のテストアドレスに配信
- □ 受信確認(迷惑メールフォルダに入っていないか)
- □ リンクの動作確認
- □ 配信停止リンクの動作確認
- □ トラッキング(開封率・クリック率)の計測確認
移行後のフォロー
ステップ5:本番運用開始
- □ 段階的に配信数を増やす(IPウォーミング)
- □ 到達率・開封率を毎日モニタリング
- □ エラーメール(バウンス)の確認と対処
- □ 配信停止依頼への対応確認
ステップ6:旧サービスの解約
- □ 新サービスで1ヶ月以上問題なく運用できたことを確認
- □ SendGridの必要なデータをすべてバックアップ
- □ SendGridアカウントを解約
移行時の注意点
重要な注意点:
- ドメイン評価のリセット:新サービスに移行すると、送信元IPアドレスが変わるため、ドメイン評価が一時的に下がる可能性があります。段階的に配信数を増やす「IPウォーミング」を実施しましょう。
- 配信停止リストの移行:過去に配信停止を希望したユーザーのリストも必ず移行してください。法律違反を避けるためにも重要です。
- バックアップの徹底:移行前に、SendGridの全データ(顧客リスト、配信履歴、テンプレート)をバックアップしてください。
💡 移行サポートが充実したサービス
ブラストメールやMyASP(マイスピー)は、移行支援サービスを提供しており、専門スタッフがサポートしてくれます。
よくある質問(FAQ)
SendGridからの移行に関して、よくある質問にお答えします。
Q1. SendGridの無料プランはいつまで使えますか?
A. SendGridの無料プランは2025年5月27日に新規登録が終了し、既存ユーザーは60日間の猶予期間後、2025年7月27日頃に完全停止されました。現在は有料プランのみとなっています。
Q2. SendGridから移行すると、到達率は下がりますか?
A. 適切に移行すれば、到達率が下がることはありません。むしろ、国内サービスの中には日本のメールサーバーに最適化されたものもあり、到達率が向上するケースもあります。ただし、IPウォーミング(段階的な配信数増加)を実施することが重要です。
Q3. SendGridのAPI連携を使っていますが、コード変更は必要ですか?
A. はい、APIエンドポイントやパラメータが異なるため、コード変更が必要です。ただし、多くの代替サービスはSendGridと類似したAPI設計を採用しているため、大幅な変更は不要な場合が多いです。各サービスのAPI移行ガイドを参照してください。
Q4. 移行作業にどのくらい時間がかかりますか?
A. 規模や複雑さによりますが、一般的には以下が目安です。
・小規模(配信数1万通/月以下):1〜2週間
・中規模(配信数10万通/月以下):2〜4週間
・大規模(配信数10万通/月以上):1〜2ヶ月
Q5. 複数の代替サービスを同時に使うことはできますか?
A. はい、可能です。リスク分散のため、用途別に複数のサービスを使い分けることも検討できます。例えば、マーケティングメールはMyASP(マイスピー)、トランザクションメールはブラストメールといった使い分けです。
まとめ:最適な代替サービスで安定したメール配信を実現しよう
SendGridの無料プラン終了は、メール配信戦略を見直す絶好の機会です。本記事でご紹介した代替サービスは、いずれも高い到達率と充実した機能を備えています。
代替サービス選びのポイント総まとめ
- 料金体系:配信数、登録数、定額制から最適なものを選ぶ
- 到達率:専用IP、独自配信基盤を持つサービスを優先
- API機能:既存システムとの連携がスムーズか確認
- サポート体制:日本語サポートの有無、対応時間を確認
- 国内 vs 海外:日本円決済、法律準拠なら国内サービスが有利
おすすめ代替サービスまとめ
| サービス名 | おすすめ用途 | 料金目安 |
| ブラストメール | 大量配信、実績重視 | 月額3,000円〜 |
| MyASP(マイスピー) | マーケティング重視 | 月額3,300円〜 |
| WiLL Mail(ウィルメール) | コスパ重視 | 月額4,000円〜 |
| オレンジメール | 小規模、無料プラン希望 | 月額2,480円〜(無料あり) |
| Mailgun | 開発者向け | 月額$15〜 |
| Amazon SES | 超大規模、技術志向 | 従量課金 |
| Brevo | 多機能、無料プラン希望 | 月額$9〜(無料あり) |
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