メールマーケティングを始めたいけれど、初期費用をかけずにスタートしたい。そんなニーズに応える「無料メール配信システム」は、個人事業主から中小企業まで幅広く利用されています。しかし、無料プランにはどんな制限があるのか、本当に自社に合ったツールはどれなのか、選び方に悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、2026年最新版として無料で使えるメール配信システム12選を徹底比較。各サービスの特徴や配信数制限、有料プランとの違いまで詳しく解説します。あなたのビジネスに最適なツール選びをサポートします。
目次
- 無料メール配信システムとは?基本を理解する
- 無料プランのメリット・デメリット徹底解説
- 【比較表付き】おすすめ無料メール配信システム12選
- 失敗しない選び方|5つのチェックポイント
- 無料から有料へ切り替えるタイミングとは
- よくある質問(FAQ)
- まとめ|あなたに最適なツールを見つけよう
無料メール配信システムとは?基本を理解する
無料メール配信システムとは、初期費用・月額費用なしでメールマガジンや一斉配信が行えるサービスのことです。通常のメールソフトでは実現できない大量配信や、開封率・クリック率の測定、読者リスト管理などの機能を無料で利用できます。
メール配信システムの基本機能
一般的なメール配信システムには、以下のような機能が備わっています。
- 一斉配信機能:登録された読者全員に同時配信
- リスト管理:読者のメールアドレスをグループ分けして管理
- HTMLメール作成:デザイン性の高いメールを簡単作成
- 効果測定:開封率、クリック率などのデータ分析
- ステップメール:登録後に自動で段階的にメール配信
- 配信予約:指定日時に自動配信
これらの機能により、マーケティング初心者でも効率的にメール配信を行うことができます。
無料版と有料版の違い
無料プランと有料プランの主な違いは、配信数制限・機能制限・サポート体制の3点です。
| 項目 | 無料プラン | 有料プラン |
|---|---|---|
| 配信数 | 数百〜数千通/月 | 無制限または大容量 |
| 登録アドレス数 | 100〜2,000件程度 | 無制限または数万件以上 |
| 高度な機能 | 制限あり | ステップメール、セグメント配信など充実 |
| 広告表示 | あり(一部サービス) | なし |
| サポート | メール・FAQ中心 | 電話・チャット対応あり |
本格的にビジネスで活用する場合は、メルマガ配信ツール徹底比較で有料プランも含めた詳細な比較をご覧ください。
無料プランのメリット・デメリット徹底解説
無料メール配信システムには、導入しやすいというメリットがある一方で、いくつかの制約も存在します。ここでは両面から詳しく見ていきましょう。
無料プランの5つのメリット
- 初期投資ゼロで始められる
コストをかけずにメールマーケティングをスタートできるため、リスクなくテストできます。 - 操作が簡単で初心者向け
多くの無料プランはシンプルな設計で、ITスキルがなくても直感的に操作可能です。 - 小規模ビジネスに最適
顧客リストが数百件程度の個人事業主やスタートアップには十分な機能です。 - 複数サービスを試せる
費用がかからないため、複数のサービスを実際に使って比較検討できます。 - 基本的な効果測定が可能
開封率やクリック率などの基本データを取得できるため、PDCAサイクルを回せます。
無料プランの4つのデメリット
- 配信数・登録件数に上限がある
月間配信数が数千通、登録アドレスが数百件までといった制限があります。 - 高度な機能が使えない
セグメント配信、A/Bテスト、API連携などの高度な機能は有料プラン限定のことが多いです。 - 広告が表示される場合がある
配信メールに自動で広告が挿入されるサービスもあり、ブランドイメージに影響する可能性があります。 - サポートが限定的
電話サポートがなく、FAQやメールのみの対応となることが一般的です。
💡 ポイント:無料プランは「お試し」や「小規模スタート」に最適ですが、ビジネスが成長してきたら有料プランへの移行を検討しましょう。
【比較表付き】おすすめ無料メール配信システム12選
ここからは、実際に使える無料メール配信システムを12個厳選してご紹介します。各サービスの特徴や制限内容を詳しく解説していきます。

1. オレンジメール|半年間無料で使える国産ツール
オレンジメールは、登録アドレス数100件以下であれば半年間完全無料で利用できる日本製のメール配信システムです。国内サービスならではの分かりやすい管理画面と、充実した日本語サポートが魅力です。
- 無料期間:6ヶ月間(100件まで)
- 配信数制限:無制限
- 主な機能:HTMLメール、ステップメール、効果測定
- おすすめポイント:初心者向けの無料メルマガ講座が充実
少人数のリストで長期的にテストしたい方に最適です。
2. まぐまぐ|完全無料のメルマガプラットフォーム
まぐまぐは、日本最大級のメルマガ配信プラットフォームで、完全無料でメルマガを発行できます。ただし、配信リストはまぐまぐが管理し、発行者は読者のメールアドレスを直接確認できません。
- 料金:完全無料
- 配信数制限:なし
- 主な機能:メルマガ配信、まぐまぐ内での読者獲得
- 注意点:読者リストを取得できない、広告が表示される
個人でコンテンツ配信をしたい方や、情報発信を主目的とする場合に向いています。
3. める配くん|シンプルで使いやすい
める配くんは、シンプルな操作性が特徴の無料メール配信システムです。無料プランでも基本的な配信機能が使えます。
- 無料プラン:登録数500件まで、月間配信数3,000通まで
- 主な機能:HTMLメール、効果測定、配信予約
- おすすめポイント:直感的な操作画面で初心者にも優しい
4. ワイメール|定額制で配信数無制限
ワイメールは無料プランはありませんが、月額4,980円で配信数無制限というコスパの良さが魅力です。500件以上のリストがある場合は、無料プランよりもワイメールの方が結果的にお得になることもあります。
- 料金:月額4,980円〜
- 配信数制限:完全無制限
- 主な機能:HTMLメール、ステップメール、セグメント配信
5. MyASP(マイスピー)|高機能なマーケティングツール
MyASP(マイスピー)は、メール配信だけでなくセールスファネル構築まで可能な高機能ツールです。無料プランはありませんが、30日間の無料トライアルで全機能を試せます。
- 無料トライアル:30日間
- 料金:月額3,300円〜
- 主な機能:ステップメール、決済連動、会員サイト構築
- おすすめポイント:本格的なマーケティングファネルを構築できる
オンライン講座やサブスクリプションビジネスを展開する方に最適です。
6. WiLL Mail(ウィルメール)|低価格で高機能
WiLL Mailは、月額4,000円から使える高機能メール配信システムです。無料プランはありませんが、14日間の無料トライアルがあり、HTMLメールエディタやヒートマップ分析など充実した機能を試せます。
- 無料トライアル:14日間
- 料金:月額4,000円〜
- 主な機能:ドラッグ&ドロップエディタ、ヒートマップ分析、A/Bテスト
7. ブラストメール|顧客導入数シェアNo.1
ブラストメールは、15年連続顧客導入数シェアNo.1を獲得している信頼性の高いメール配信システムです。無料トライアルで100件まで試すことができ、使いやすさに定評があります。
- 無料トライアル:あり(100件まで)
- 料金:月額4,000円〜(Lightプラン)
- 主な機能:HTMLメール、ステップメール、効果測定、電話サポート
- おすすめポイント:初心者でも使いやすい操作性と充実したサポート
8. KAGOYA MAIL(カゴヤメール)|大量配信に強い
KAGOYA MAILは、大量配信に対応したメール配信システムです。無料プランはありませんが、安定した配信基盤が魅力です。
- 料金:月額10,000円〜
- 配信能力:毎時100万通以上
- おすすめポイント:大規模配信でも安定した到達率
9. Mailchimp|世界的に人気の海外ツール
Mailchimpは世界中で利用されている無料メール配信システムで、月間2,000通まで無料で使えます。ただし、管理画面は英語のため、ある程度の英語力が必要です。
- 無料プラン:月間2,000通、登録500件まで
- 主な機能:HTMLメール、オートメーション、効果測定
- 注意点:日本語サポートなし、管理画面は英語
10. SendGrid|API連携に強い
SendGridは、月間100通まで無料で使えるAPI型のメール配信サービスです。エンジニア向けで、システム連携に強みがあります。
- 無料プラン:月間100通まで
- 主な機能:API連携、トランザクションメール、効果測定
- おすすめポイント:自社システムと連携したい場合に最適
11. Benchmark Email|無料プランが充実
Benchmark Emailは、月間250通まで無料で使える海外製ツールです。日本語対応もあり、初心者でも使いやすいデザインです。
- 無料プラン:月間250通、登録500件まで
- 主な機能:HTMLメール、A/Bテスト、レポート機能
- おすすめポイント:日本語対応で海外ツールの中では使いやすい
12. acmailer|インストール型の無料ツール
acmailerは、自社サーバーにインストールして使う完全無料のメール配信CGIです。期間制限なく使えますが、サーバー設定の知識が必要です。
- 料金:完全無料(著作権表示解除は17,600円)
- 配信数制限:なし
- 注意点:インストールとサーバー設定が必要
【比較表】一目で分かる12サービスの特徴
| サービス名 | 料金 | 無料期間 | 配信数制限 | 登録件数制限 |
|---|---|---|---|---|
| オレンジメール | 無料〜 | 6ヶ月 | なし | 100件 |
| まぐまぐ | 完全無料 | 無制限 | なし | 制限なし(管理不可) |
| める配くん | 無料〜 | 期間なし | 3,000通/月 | 500件 |
| ワイメール | 月額4,980円〜 | なし | 完全無制限 | 無制限 |
| MyASP | 月額3,300円〜 | 30日間 | 無制限 | プランによる |
| WiLL Mail | 月額4,000円〜 | 14日間 | プランによる | プランによる |
| ブラストメール | 月額4,000円〜 | あり | プランによる | 5,000件〜 |
| KAGOYA MAIL | 月額10,000円〜 | あり | 大量配信対応 | 無制限 |
| Mailchimp | 無料〜 | 無制限 | 2,000通/月 | 500件 |
| SendGrid | 無料〜 | 無制限 | 100通/月 | 制限なし |
| Benchmark Email | 無料〜 | 無制限 | 250通/月 | 500件 |
| acmailer | 完全無料 | 無制限 | なし | なし |
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失敗しない選び方|5つのチェックポイント
無料メール配信システムを選ぶ際には、以下の5つのポイントを必ずチェックしましょう。
1. 配信数・登録件数の上限を確認
まずは、現在のリスト数と今後の成長見込みを考慮して、無料枠に収まるかを確認しましょう。例えば、現在300件のリストがあり、月に50件ずつ増えていく見込みなら、半年後には600件になります。
⚠️ 注意:上限に達したタイミングで突然配信できなくなるサービスもあります。余裕を持った選定が重要です。
2. 必要な機能が揃っているか
以下の機能の中で、自社に必要なものがあるかチェックしましょう。
- HTMLメール作成機能:デザイン性の高いメールを送りたい場合
- ステップメール:自動で段階的にメール配信したい場合
- セグメント配信:読者を属性別に分けて配信したい場合
- 効果測定:開封率・クリック率を分析したい場合
- API連携:自社システムと連携したい場合
3. 操作性・使いやすさ
どれだけ機能が豊富でも、操作が複雑で使いこなせなければ意味がありません。無料トライアルがある場合は、必ず実際に触ってみて操作性を確認しましょう。
- 管理画面は日本語対応しているか
- 直感的に操作できるか
- マニュアルやヘルプは充実しているか
4. サポート体制
無料プランではサポートが限定的な場合が多いですが、以下の点を確認しておきましょう。
- メールサポートの有無と対応時間
- FAQやマニュアルの充実度
- 問い合わせへの回答スピード(口コミを参考に)
5. 将来的な拡張性
ビジネスが成長した際に、スムーズに有料プランへ移行できるかも重要なポイントです。
- 有料プランの価格は予算内か
- データ移行は簡単にできるか
- 有料プランで使える機能は十分か
画像で視覚的に最適なツールを見つけたい方は、画像1枚で最適なメール配信ツールが分かる【完全ガイドフローチャート】もご活用ください。
無料から有料へ切り替えるタイミングとは
無料プランでスタートしても、ビジネスの成長に伴い、有料プランへの移行を検討するタイミングが訪れます。以下の3つのサインが見られたら、切り替え時です。
1. 登録リストが500〜1,000件を超えたとき
無料プランの上限に達すると、新規登録を受け付けられなくなったり、古いデータを削除する必要が出てきます。リストが増えてきたら、有料プランへの移行を検討するタイミングです。
2. 到達率の低下や遅延が目立ち始めたとき
無料プランでは共有IPアドレスを使用することが多く、他のユーザーの影響で到達率が低下することがあります。メールが届かない・遅延するといった問題が頻発する場合は、有料プランの専用IPを検討しましょう。
3. 効果測定データに基づいた本格的なマーケティングを行いたいとき
無料プランでは基本的な開封率・クリック率しか取得できないことが多いです。詳細なユーザー行動分析やA/Bテストを行いたい場合は、高機能な有料プランが必要です。
より詳しい比較情報は、メルマガ配信ツール徹底比較をご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 完全無料でずっと使えるサービスはありますか?
A. はい、あります。まぐまぐやacmailerは期間制限なく無料で使えます。ただし、まぐまぐは読者リストを直接管理できず、acmailerはサーバー設置の技術が必要です。
Q2. HTMLメールは無料プランでも作れますか?
A. 多くの無料プランでHTMLメール作成機能が利用できます。オレンジメールやMailchimpなどは、ドラッグ&ドロップで簡単にHTMLメールを作成できます。
Q3. 無料プランから有料プランへの移行は簡単ですか?
A. はい、多くのサービスでは管理画面からワンクリックでプラン変更が可能です。ただし、サービスによってはデータ移行に手間がかかる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
Q4. 海外製と国産、どちらがおすすめですか?
A. 日本語サポートが必要なら国産ツール、機能性やコスパを重視するなら海外製ツールがおすすめです。初心者の方は、日本語対応の国産ツールから始めるのが安心です。
Q5. 広告が表示されないサービスはどれですか?
A. オレンジメール、める配くん、acmailerなどの多くの国産無料ツールは広告表示がありません。ただし、まぐまぐは広告が表示されます。
まとめ|あなたに最適なツールを見つけよう
無料メール配信システムは、初期費用をかけずにメールマーケティングを始められる便利なツールです。しかし、配信数や機能に制限があるため、自社のビジネス規模や目的に合ったサービスを選ぶことが重要です。
この記事でご紹介した12のサービスの中から、以下のポイントを参考に選んでみてください。
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メール配信は、顧客との関係構築に欠かせないマーケティング手法です。まずは無料プランから始めて、ビジネスの成長に合わせて最適なツールへステップアップしていきましょう。
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