ホームページやブログを本格的に運営するなら、独自ドメインの取得は必須です。しかし「ドメインって何?」「どうやって取得するの?」「.comと.jpはどう違うの?」と疑問をお持ちの方も多いでしょう。本記事では、ドメイン取得の基礎から選び方、おすすめのサービスまで、2026年最新情報をもとに初心者向けにわかりやすく解説します。
目次
- ドメインとは?初心者が知っておくべき基礎知識
- なぜ独自ドメインが必要なのか?5つのメリット
- ドメインの種類と選び方|.com、.jp、.co.jpの違い
- 失敗しないドメイン名の決め方6つのポイント
- ドメイン取得・維持にかかる費用
- ドメイン取得の手順を5ステップで解説
- おすすめドメイン取得サービス比較
- レンタルサーバーとドメインを同時取得するメリット
- よくある質問
- まとめ
ドメインとは?初心者が知っておくべき基礎知識
ドメインとは、インターネット上の住所のようなものです。例えば「example.com」や「company.co.jp」といったWebサイトのURLの一部がドメインです。
ドメインの構造
ドメインは以下のような構造になっています:
例: www.example.com
- www:サブドメイン(省略可能)
- example:独自ドメイン(自由に決められる部分)
- .com:トップレベルドメイン(TLD)
このうち、「example」の部分を自分で自由に決められるのが「独自ドメイン」です。企業名やサービス名をそのまま使うことで、ブランディング効果が高まります。
独自ドメインと共有ドメインの違い
| 項目 | 独自ドメイン | 共有ドメイン |
|---|---|---|
| URL例 | example.com | example.blog.com |
| 所有権 | 自分のもの | サービス提供会社のもの |
| 費用 | 年間1,000円~ | 無料 |
| 信頼性 | 高い | 低い |
| SEO効果 | 高い | 低い |
| 移転可能性 | 可能 | 不可能 |
本格的にビジネスやブログを運営するなら、独自ドメインの取得が必須です。
なぜ独自ドメインが必要なのか?5つのメリット
独自ドメインを取得することで、以下のような多くのメリットが得られます。
1. 信頼性と専門性が向上する
独自ドメインを使用することで、「しっかりとしたホームページだな」という印象をユーザーに与えられます。特に企業サイトでは、独自ドメインがないと信頼を得にくくなります。
2. SEO対策に効果的
独自ドメインは検索エンジンから独立したサイトとして評価されます。共有ドメインだと他のユーザーの影響を受けてしまいますが、独自ドメインならあなたの努力がそのままSEO評価に反映されます。
3. URLが永続的に使える
レンタルサーバーを変更したり、ブログサービスを移行したりしても、独自ドメインなら同じURLを使い続けられます。これまで積み上げたSEO評価や被リンクも維持できます。
4. ブランディング効果が高い
企業名や商品名をドメインに使うことで、ユーザーに覚えてもらいやすくなります。「●●といえばこのサイト」という認識を作りやすくなります。
5. 独自のメールアドレスが作れる
独自ドメインを取得すれば、info@example.comのような専用メールアドレスを作成できます。Gmailなどのフリーメールより信頼性が高く、ビジネスシーンで役立ちます。
ドメインの種類と選び方|.com、.jp、.co.jpの違い
ドメインの末尾(トップレベルドメイン)には様々な種類があり、それぞれ特徴が異なります。

主要なドメインの種類と特徴
| ドメイン | 特徴 | 取得費用目安 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| .com | 世界で最も人気の汎用ドメイン | 年間1,000円~ | 個人・法人問わず |
| .net | ネットワーク関連に使われる汎用ドメイン | 年間1,000円~ | IT・Web関連 |
| .jp | 日本を表す国別ドメイン | 年間3,000円~ | 日本向けサイト |
| .co.jp | 日本の法人のみ取得可能 | 年間4,000円~ | 企業の公式サイト |
| .org | 非営利団体向け | 年間1,500円~ | NPO・団体 |
| .info | 情報サイト向け | 年間500円~ | 情報提供サイト |
ドメイン選びの3つのポイント
① 汎用性を重視するなら「.com」
.comは世界で最も認知度が高く、どんな用途にも使える万能ドメインです。迷ったら.comを選べば間違いありません。
② 日本国内向けなら「.jp」
日本国内をターゲットにしたサイトなら、.jpドメインの方が信頼性が高いと感じるユーザーもいます。
③ 法人の公式サイトなら「.co.jp」
.co.jpは日本国内に登記のある法人のみが取得でき、1企業につき1つまでという制限があります。そのため信頼性は最も高いドメインです。
失敗しないドメイン名の決め方6つのポイント
ドメイン名は一度決めると変更が難しいため、慎重に決める必要があります。
1. 短くシンプルにする
長すぎるドメイン名はユーザーが覚えにくく、入力ミスの原因にもなります。できるだけ短く、覚えやすい名前にしましょう。
- ✅ 良い例:
abc-shop.com - ❌ 悪い例:
abc-online-shopping-store-2026.com
2. 企業名・サービス名を含める
ブランド名や会社名をそのままドメインに使うことで、ブランディング効果が高まります。
3. 数字やハイフンは最小限に
数字やハイフン(-)が多すぎると覚えにくくなります。どうしても必要な場合を除き、使わない方がベターです。
4. 日本語ドメインより英数字を推奨
「日本語.jp」のような日本語ドメインは一見わかりやすいですが、メールやSNSでシェアする際に長い英数字に変換されてしまうデメリットがあります。
5. 商標権に注意する
有名企業名や商標登録されている名前をドメインに使うと、法的トラブルになる可能性があります。必ず確認してから取得しましょう。
6. 取得前に空き状況を確認
ドメインは早い者勝ち(先願主義)です。希望するドメイン名がすでに取得されていないか、事前に検索して確認しましょう。
ドメイン取得・維持にかかる費用
ドメインの取得には、初期費用(取得費用)と年間維持費(更新費用)がかかります。
ドメイン費用の相場(2026年版)
| ドメイン | 初年度取得費用 | 2年目以降の更新費用 |
|---|---|---|
| .com | 1円~1,500円 | 1,200円~1,800円/年 |
| .net | 500円~1,500円 | 1,400円~2,000円/年 |
| .jp | 1,000円~3,000円 | 3,000円~4,000円/年 |
| .co.jp | 4,000円~5,000円 | 4,000円~5,000円/年 |
| .org | 1,000円~2,000円 | 1,500円~2,500円/年 |
注意点:多くのドメイン取得サービスでは、初年度は格安キャンペーンを実施していますが、2年目以降の更新費用は通常料金に戻ります。長期的なコストも考慮して選びましょう。
ドメイン取得の手順を5ステップで解説
ドメイン取得は思っているより簡単です。以下の5ステップで完了します。
ステップ1:希望するドメイン名を決める
前述の6つのポイントを参考に、取得したいドメイン名を決めます。複数の候補を用意しておくと安心です。
ステップ2:ドメイン取得サービスを選ぶ
「お名前.com」「Xserverドメイン」「ムームードメイン」など、信頼できるドメイン取得サービスを選びます。
ステップ3:ドメインの空き状況を検索
ドメイン取得サービスのサイトで、希望するドメイン名が取得可能か検索します。すでに取得されている場合は、別の候補を試しましょう。
ステップ4:申し込み・支払い手続き
取得可能なドメインを選択し、登録者情報(氏名、住所、メールアドレスなど)を入力して申し込みます。支払いはクレジットカードが便利です。
ステップ5:ネームサーバー設定
ドメインをレンタルサーバーと紐づけるため、ネームサーバー(DNS)の設定を行います。レンタルサーバーとドメインを同じ会社で取得すれば、この設定が自動化されることもあります。
おすすめドメイン取得サービス比較
ドメイン取得サービスは数多くありますが、初心者には以下のサービスがおすすめです。
1. お名前.com(国内最大手)
- 特徴:国内シェアNo.1、取り扱いドメイン種類が豊富
- 料金:.comが1円~(初年度キャンペーン価格)
- メリット:大手の安心感、管理画面が使いやすい
- デメリット:オプションサービスが多く、初心者は迷いやすい
2. Xserverドメイン(サーバー連携がスムーズ)
- 特徴:エックスサーバーと連携が簡単
- 料金:.comが1円~、更新費用も比較的安い
- メリット:サーバーとセットで使うと設定が楽、永久無料ドメイン特典あり
- デメリット:単体で使うメリットは少ない
3. ムームードメイン(初心者向け)
- 特徴:ロリポップ!と同じ会社で連携が簡単
- 料金:.comが750円~
- メリット:管理画面がシンプルで初心者に優しい
- デメリット:更新費用がやや高め
4. バリュードメイン(コスパ重視)
- 特徴:取得・更新費用が全体的に安い
- 料金:.comが980円~
- メリット:長期的なコストを抑えられる
- デメリット:管理画面が中級者向け
レンタルサーバーとドメインを同時取得するメリット
ホームページを作る場合、レンタルサーバーとドメインを同じ会社で取得するのがおすすめです。
同時取得の3つのメリット
① 設定が簡単
ネームサーバーの設定が自動化され、初心者でも迷わずホームページを公開できます。
② ドメインが永久無料になることも
多くのレンタルサーバーでは、サーバー契約とセットでドメインが永久無料になる特典があります。
③ 管理が一元化できる
サーバーとドメインの更新時期を一緒にできるため、管理が楽になります。
よくある質問
Q1. ドメインは後から変更できる?
A. 基本的にドメインは変更できません。新しいドメインを取得する必要があります。変更すると、それまでのSEO評価や被リンクがリセットされてしまうため、最初に慎重に決めることが重要です。
Q2. .comと.jpはどちらがSEOに有利?
A. Googleの公式見解では、ドメインの種類によるSEO効果の差はありません。ただし、日本国内向けサイトなら.jpの方がユーザーに信頼されやすい傾向があります。
Q3. ドメインを取得したらすぐにホームページを公開しないとダメ?
A. いいえ、すぐに公開する必要はありません。ドメインを確保しておくだけでもOKです。良いドメイン名は早い者勝ちなので、先に取得しておくことをおすすめします。
Q4. ドメインの更新を忘れたらどうなる?
A. 更新期限を過ぎるとドメインが失効し、ホームページが表示されなくなります。一定期間(通常30日~45日)は猶予期間がありますが、その後は他の人が取得できる状態になります。自動更新設定をしておくと安心です。
Q5. 無料ドメインと有料ドメインの違いは?
A. 無料ドメインは「example.wixsite.com」のような共有ドメインです。本格的なビジネスには不向きで、信頼性やSEO効果で有料の独自ドメインに劣ります。
Q6. 複数のドメインを取得すべき?
A. 基本的には1つで十分ですが、以下のケースでは複数取得を検討しましょう:
- typo(打ち間違い)対策:example.comとexanple.com
- 異なるTLDの確保:example.comとexample.jp
- ブランド保護:競合に取得されないよう先に確保
まとめ
ホームページのドメイン取得について、基礎から実践的な選び方まで解説しました。
ドメイン取得のポイント(おさらい):
- 独自ドメインは必須:信頼性、SEO、ブランディングで圧倒的に有利
- ドメインの選び方:短く覚えやすく、企業名・サービス名を含める
- 種類の選択:迷ったら.com、日本向けなら.jp、法人公式サイトなら.co.jp
- 費用:.comで年間1,000円~2,000円程度が相場
- 取得方法:レンタルサーバーとセットで取得するのが簡単でお得
💡 おすすめの始め方
初心者には、エックスサーバーやロリポップ!などのレンタルサーバーで、サーバーとドメインを同時に契約するのがおすすめです。設定が簡単で、ドメイン永久無料特典もあります。
ドメインは早い者勝ちです。良いドメイン名は日々取得されていくので、思い立ったら早めに取得することをおすすめします。あなたのホームページが成功することを願っています!

