「BASE(ベイス)は本当に無料で使えるの?」「無料プランに機能制限はある?」と気になっていませんか?BASEのスタンダードプランは初期費用・月額費用が完全無料で、しかも機能制限なし。グロースプランとの違いは手数料のみです。本記事では、BASEの無料プランでできること、かかる手数料、他サービスとの比較、プラン選びのポイントまで徹底的に解説します。
目次
- BASE(ベイス)の無料プラン「スタンダードプラン」とは
- 無料プランでできること・使える機能一覧
- 無料プランの手数料を完全解説
- スタンダードプランとグロースプランの違い
- どちらのプランを選ぶべき?損益分岐点を計算
- 他サービス(STORES・Shopify)との比較
- BASE無料プランのメリット・デメリット
- まとめ:BASEはこんな人におすすめ
BASE(ベイス)の無料プラン「スタンダードプラン」とは
BASEは、初心者でも簡単にネットショップを開設できるプラットフォームです。2つの料金プランがあり、その1つが完全無料の「スタンダードプラン」です。
スタンダードプランの基本情報
- 初期費用:0円
- 月額費用:0円
- 商品登録数:無制限
- 利用できる機能:すべて(グロースプランと同じ)
- 費用が発生するタイミング:商品が売れたとき、売上金を振り込むときのみ
なぜ無料で使えるのか?
BASEが無料で利用できる理由は、「商品が売れたときに手数料をいただく」というビジネスモデルを採用しているためです。つまり、売上がゼロの間は一切費用がかかりません。これにより、リスクなくネットショップを始められるのが大きな魅力です。
機能制限は一切なし
他のネットショップ作成サービスでは、無料プランだと「商品登録数に上限がある」「使えるテンプレートが少ない」といった制限があることも。しかし、BASEのスタンダードプランは機能制限が一切ありません。グロースプラン(有料プラン)と使える機能は全く同じです。
無料プランでできること・使える機能一覧
BASEの無料プランで利用できる主な機能をご紹介します。
基本機能
- 商品登録:無制限 – 何点でも登録可能(1日の登録上限は1,000件)
- デザインテンプレート:80種類以上 – 無料・有料含めて豊富なデザインから選択可能
- スマホ対応:自動 – レスポンシブデザインで自動的にスマホ表示に最適化
- 独自ドメイン対応 – 別途ドメイン取得費用は必要(年間数千円程度)
- SSL対応:標準装備 – セキュリティも万全
決済機能
- クレジットカード決済
- コンビニ決済
- 銀行振込
- 後払い決済
- キャリア決済
- PayPal
- Amazon Pay
これらの決済方法がすべて追加費用なしで利用できます。特にAmazon Payが使えるのは大きなメリットです。
販売促進機能(BASE Apps)
BASEでは「Apps」という拡張機能を使って、さまざまな販売促進機能を追加できます。すべて無料プランでも利用可能です。
- クーポン発行 – 割引クーポンの作成・配布
- 抽選販売 – 限定商品を抽選で販売
- 予約販売 – 発売前の商品を予約受付
- 定期便 – サブスクリプション販売
- Instagram連携 – 商品をInstagramで簡単にシェア
- メールマガジン配信 – 顧客へのメール配信(無制限)
- レビュー機能 – 商品レビューの収集・表示
- ブログ機能 – ショップ内でブログ記事を投稿
- 年齢制限 – 特定の年齢以上の購入者に限定
- 数量制限 – 1回の注文で購入可能な数を制限
集客・分析機能
- SEO設定 – meta情報、ページタイトルの最適化
- Google Analytics連携 – 詳細なアクセス解析
- Facebook Pixel連携 – 広告効果の測定
- BASE内での露出機能 – BASEのショッピングアプリに掲載
運営管理機能
- 受注管理 – 注文の一元管理
- 在庫管理 – リアルタイムで在庫を管理
- 顧客管理 – 購入者情報の管理
- CSV一括登録 – 商品情報の一括アップロード
- 送り状発行 – ヤマト運輸との連携機能
これらすべての機能が無料プランで利用できます。本格的なネットショップ運営に必要な機能が揃っているため、スモールスタートから事業拡大まで対応可能です。
無料プランの手数料を完全解説
BASEの無料プラン(スタンダードプラン)では、月額費用はかかりませんが、商品が売れたときと振込時に手数料が発生します。
販売時にかかる手数料
商品が売れたときにかかる手数料は以下の2種類です:
- 決済手数料:3.6%+40円
- サービス利用料:3.0%
合計:6.6%+40円/注文
具体的な手数料計算例
例1:3,000円の商品が1つ売れた場合
- 決済手数料:3,000円 × 3.6% + 40円 = 148円
- サービス利用料:3,000円 × 3.0% = 90円
- 合計手数料:238円
- 手元に残る金額:2,762円
例2:10,000円の商品が1つ売れた場合
- 決済手数料:10,000円 × 3.6% + 40円 = 400円
- サービス利用料:10,000円 × 3.0% = 300円
- 合計手数料:700円
- 手元に残る金額:9,300円
振込手数料
売上金を銀行口座に振り込む際には、別途振込手数料がかかります:
- 振込手数料:250円/回
- 事務手数料:2万円未満の振込の場合、500円
つまり、売上金が2万円未満の場合は合計750円、2万円以上の場合は250円の手数料がかかります。なるべく売上をまとめて振り込むことで、手数料を抑えられます。
スタンダードプランとグロースプランの違い
BASEには2つのプランがあります。使える機能は全く同じで、違いは料金体系のみです。
料金比較表
| 項目 | スタンダードプラン | グロースプラン |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
| 月額費用 | 0円 | 16,580円(税込) |
| 決済手数料 | 3.6%+40円 | 2.9% |
| サービス利用料 | 3.0% | 0円 |
| 合計手数料 | 6.6%+40円 | 2.9% |
| 利用可能機能 | すべて | すべて |
グロースプランのメリット
グロースプランは月額費用がかかる代わりに、販売手数料が業界最安水準の2.9%になります。売上が大きくなるほど、手数料の差額が大きくなるため、月商が一定額を超える場合はグロースプランの方がお得です。
どちらのプランを選ぶべき?損益分岐点を計算
「いくら売上があれば、グロースプランに切り替えた方がお得?」という疑問にお答えします。
損益分岐点は月商約170万円
詳細な計算をすると、月商約170万円が損益分岐点となります。
月商別の手数料比較:
月商30万円の場合:
- スタンダードプラン:約19,800円(6.6%)
- グロースプラン:16,580円(月額)+ 約8,700円(2.9%)= 25,280円
- 👉 スタンダードプランの方が約5,480円お得
月商100万円の場合:
- スタンダードプラン:約66,000円
- グロースプラン:16,580円 + 29,000円 = 45,580円
- 👉 グロースプランの方が約20,420円お得
月商200万円の場合:
- スタンダードプラン:約132,000円
- グロースプラン:16,580円 + 58,000円 = 74,580円
- 👉 グロースプランの方が約57,420円お得
プラン選びのポイント
- 月商50万円未満 → スタンダードプラン(無料)がおすすめ
- 月商50〜170万円 → どちらでも大きな差はないが、スタンダードの方がやや有利
- 月商170万円以上 → グロースプランへの切り替えを検討
まずはスタンダードプランで始めて、売上が伸びてきたらグロースプランに切り替えるのが最もリスクの少ない方法です。プラン変更はいつでも可能です。
他サービス(STORES・Shopify)との比較
BASE以外にも無料で始められるネットショップ作成サービスがあります。主要サービスと比較してみましょう。
料金・手数料比較表
BASEとSTORESの比較
どちらも無料で始められる人気サービスです。主な違いは:
- BASE:手数料6.6%+40円、機能制限なし、決済方法が豊富(Amazon Pay対応)
- STORES:手数料5.0%、無料プランは機能制限あり
手数料だけ見るとSTORESの方が安いですが、BASEは機能制限がなく、Amazon Payなど決済方法も充実しています。
BASEとShopifyの比較
Shopifyは世界最大級のECプラットフォームですが、月額費用が必ず発生します。海外販売や大規模なカスタマイズが必要な場合はShopifyが有利ですが、小規模スタートならBASEの方が初期コストを抑えられます。
BASE無料プランのメリット・デメリット
BASEの無料プラン(スタンダードプラン)を選ぶメリットとデメリットを整理します。
メリット
- ✓ 完全無料でスタート可能 – 売上がなければ一切費用がかからない
- ✓ 機能制限なし – 有料プランと同じ機能が使える
- ✓ 商品登録数無制限 – 何点でも登録可能
- ✓ 直感的な操作性 – 専門知識不要で簡単に開設
- ✓ 豊富な決済方法 – Amazon Pay含む多様な決済に対応
- ✓ 抽選販売などユニークな機能 – 他にはない販売方法が可能
- ✓ プラン変更が自由 – いつでもグロースプランに切り替え可能
デメリット
- ✗ 手数料が高め – 売上が大きくなると手数料負担が増える(月商170万円以上ならグロースプラン推奨)
- ✗ 振込手数料がかかる – 2万円未満の振込は750円の手数料
- ✗ 独自ドメインは別途費用 – 独自ドメインを使う場合は取得・更新費用が必要
- ✗ カスタマイズ性に限界 – HTMLやCSSの自由編集は制限がある
- ✗ 海外販売には不向き – 主に国内向けの機能
こんな不安は不要です
よくある心配事について:
- 「無料だと勝手に有料プランに移行するのでは?」
→ 移行しません。グロースプランへの変更は自分で手続きが必要です。 - 「無料だとサポートが受けられない?」
→ スタンダードプランでもメール・チャットサポートが利用できます。 - 「無料だと信頼性が低い?」
→ SSL対応、大手企業も利用しており信頼性は十分です。
まとめ:BASEはこんな人におすすめ
本記事では、BASEの無料プラン(スタンダードプラン)について、できること、手数料、他サービスとの比較を詳しく解説しました。
BASEの無料プランが向いている人
- ✓ 初期費用をかけずにネットショップを始めたい
- ✓ 月商が100万円未満
- ✓ 売上が不安定で固定費を避けたい
- ✓ 副業やハンドメイド販売で気軽に始めたい
- ✓ 専門知識なしで簡単に開設したい
- ✓ 豊富な決済方法を提供したい
他サービスを検討すべき人
- 月商が200万円以上 → グロースプラン or makeshop
- 海外販売がメイン → Shopify
- 少しでも手数料を抑えたい → STORES
- 高度なカスタマイズが必要 → Shopify or カラーミーショップ
まずは無料で始めてみよう
BASEのスタンダードプランは、リスクゼロでネットショップを始められる最適な選択肢です。機能制限がなく、売上がなければ費用もかかりません。まずは気軽に無料でショップを開設して、実際に商品を登録してみましょう。
売上が伸びてきたら、グロースプランへの切り替えや他サービスへの移行を検討すればOK。最初から完璧を目指す必要はありません。
どのサービスが自分に合っているか迷ったら、上記のフローチャートで最適なネットショップ作成サービスを診断できます。あなたのビジネスに最適なプラットフォームを見つけて、ネットショップ運営を成功させましょう!
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